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太陽光発電を導入するにあたり、よく使う用語集をまとめました。
あ行
アレイ
ストリングを並列接続したもの。ただしアレイと呼ばれるのはまれで、通常ソーラー・パネルと呼ばれる。たくさんの電力を発電できる。
エコキュート
空気中の熱を利用した高効率給湯器。太陽発電とのセット導入で補助金の出る自治体がある。
オール電化住宅
調理、照明、給湯、冷暖房などをすべて電気でまかなう住宅のこと。
か行
逆潮流
太陽電池モジュールからパワーコンディショナを経て売電電力を送電網に送ること。
京都議定書
1997年に開催された地球温暖化防止京都会議で議決した議定書。ここで日本は2008潤オ2012年に温室効果ガスの排出量を、基準年である1990年に比べて6%削減する義務を負うことになった。
グリーン・ニューディール(緑の内需)
オバマ大統領の提唱する、太陽光発電などの再生可能エネルギー産業を育て新しい基幹産業とし大規模雇用を再生しようという試み。今後10年間で15兆円を投入、500万人以上の雇用を生み出そうと計画されている。
架台
モジュールを屋根などにとりつけるための台。一般的には、鋼やアルミ合金製が多い。建材一体型の場合は不要となる場合もある。
kW(キロワット)
1秒間あたりの電気エネルギー。太陽電池の出力や太陽電池の生産量に使用される。出力の数値が大きい方が、発電量は大きくなる。
kWh(キロワット時)
電力に時間をかけたもの。消費電力、発電電力の積算値に使用される。たとえば、出力2kWの太陽電池で3時間発電した場合、2×3=6kWhの発電量となる。
系統
電力会社の配電線網のこと。太陽光発電のシステムは、系統連系システムとつなげることで、発電した電力を電力会社に売ることができる。
コンディショナ
太陽電池が発電した直流電力を一般家庭で使えるように交流電力に変換する装置。
さ行
再生可能エネルギー
太陽光、太陽熱、バイオマスなど、それを人間が利用する速度と同じかそれ以上のスピードで、たえず自然に再生され供給されるエネルギーのこと。クリーンエネルギーとも呼ばれる。
セル
それ単体で太陽電池の働きをする最小のユニット。太陽電池素子。
接続箱
太陽電池からの直流配線を1本にまとめ、パワーコンディショナーに送るための装置
た行
太陽光発電
再生可能エネルギーのひとつ太陽光のエネルギーを太陽電池を利用して直接電力に変換する発電方式。
太陽光発電システム
太陽電池モジュールを設置して電気を作り使用するシステム。
太陽電池
光エネルギーを電力に変換して出力する電力機器。いわゆる普通の電池のように電力を蓄えているものではない。シリコンのほか、さまざまな化合物半導体によって作られている。
電力メーター
電力会社に売った電力や購入した電力を計量するメーター。売電用と買電用の2つの電力量計で構成
太陽光サーチャージ
経済産業省主導により2009年11月1日からスタートした、太陽光発電の余剰固定価格買取制度の財源となる電気代の値上げ分をすべての電力利用者が公平に負担する制度、「全員参加型」で標準負担額は一戸あたり150円~200円増える見込み
は行
変換効率
太陽電池モジュールが発電した直流電流をどれくらいの比率で交流電流に変換できるかの割合。パワーコンディショナの性能を示す値。
分電盤
家の配線に電気を分ける装置
ま行
モジュール
太陽電池の基本単位。市販品は、このモジュール単位で製品化されている。いわゆる「太陽電池パネル」。「太陽電池モジュール」とも。
モニター
太陽光発電の発電状況を表示するディスプレイ
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